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IPニュース 二次電池を特許優先審査對象に指定

二次電池、特許優先審査対象指定

迅速な権利確保を通じて二次電池分野における韓国の競争優位確保を期待

韓国特許庁は、二次電池分野の特許出願に対して2月19日から優先審査対象に指定し運営すると発表した。韓国特許庁は、国家先端技術に関する特許出願分野を優先審査対象に指定する制度を運営しており、現在、半導体、ディスプレイ分野*に続き、2月19日からは二次電池分野までの3分野に拡大して施行される。(注* 半導体分野(2022年11月1日)、ディスプレイ分野(2023年11月1日)において優先審査実施中)

 二次電池は、電気自動車をはじめとする環境に優しいモビリティ産業の核心技術であり、熾烈な特許権の確保が繰り広げられている分野である。最近、5年間において、二次電池分野の特許出願は年平均11.9%と、急増*しており、これは、全分野の特許出願年平均増加率**に比べ4倍を上回るもので、同分野の研究開発が活発に行われていることが分かる。(注* 二次電池分野の特許出願数:2018年8,940件から2023年15,720件に増加(年平均増加率11.9%)、注** 総特許出願数:2018年216,224件から2023年246,056件に増加(年平均増加率2.6%))

 全世界で技術覇権をめぐる競争が熾烈を極める中、韓国企業が二次電池における権利確保を迅速に行うことで、技術的な主導権確保と、権利保護に拍車をかけることが期待される。

 具体的な優先審査対象は、二次電池における素材・部品・装置、製造、又は設計技術やそれに直接関連*する出願であり、①二次電池の関連製品、装置等を韓国内で生産するか、あるいは生産準備中である企業からの出願、又は②二次電池の技術に関する国家研究開発プロジェクトの成果による出願、又は③「国家先端戦略産業法」による二次電池特性化大学(大学院)からの出願である。(注* 二次電池関連技術を他分野に応用した(例:二次電池装置を含む車両等)出願は、優先審査対象としない)

 優先審査を申請するためには、優先審査申請書に優先審査申請説明書を添付して提出することが求められる。申請可能期間は、2024年2月19日~2025年2月18日で、1年の期限付き施行後、延長要否を検討する予定である。

2024-04-17 13:15:00

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